学生必見
「私がカンクンを選んだ理由」
~はじめに~
こんにちは。大学2年の伊藤です。
私は大学の女友達と2人で、長い春休みを利用して、カンクンに6泊9日で行くことにしました。
今回は、なぜ私が旅行先にカンクンを選んだのかをご紹介させていただきます!
~私がカンクンを選んだ理由~
数えてみたら、カンクンを選んだ理由は主に6つありました
①中南米に行ってみたかったから
②スペイン語を勉強しているから
③治安が良いから
④海がきれいだから
⑤雑貨がかわいいから
⑥学生のうちにやりたいことをやっておきたいから
です。
以下ひとつずつ詳しく説明していきます。
①中南米に行ってみたかったから
私は、中南米は日本と反対の文化なんじゃないかなーと思っています。
たとえば、
時間厳守の日本と、時間にルーズな中南米
仕事優先の日本と、家族優先の中南米
シャイでガードの硬い日本人と、オープンな中南米人
などなど。この違いが私にとってとても素敵でした。
もちろん日本の文化は大好きです。私は生涯日本で生きていきたいと考えています。やっぱりホームの安心感に勝てるものなんてないです!
でも、たまに息苦しく感じることがあります。
働くために生きてるんじゃないのに。
いつでも世間にウケのいい自分でいるのはツラいのに。
自分の大切なことを思いっきりやって生きれたらなんて素敵なんだろうなぁ、みないな。
だから、一度でいいから中南米の文化を体験してみたかったんです。
そうすれば自分の中の「常識」が壊れて、新しいものの見え方ができる気がする…もっと成長できる気がする…そんな期待があります。
②スペイン語を勉強しているから
私が中南米に行きたかった理由はもう1つあります。それは、大学でスペイン語を勉強しているからです。
私はスペイン語の勉強を大学入学と同時に開始したので、これまで2年間スペイン語を勉強したことになります。
入学当初は3年の夏に半年間留学するつもりでしたが、どうしても半年も留学に行く理由が見つからないし、
金銭的にも厳しいので、留学する代わりに2週間ほどスペイン語圏の国に行こうと決めました。
安全性を考えるならスペインの方が無難だけれど、スペインはヨーロッパなので身近というか、
もっと未知な感じがするラテンアメリカの方が新鮮な経験ができるのではないか…と思いました。
③治安が良いから
中南米に行きたい気持ちはありましたが、大きな懸念があり、一歩踏み出す勇気が出ませんでした。
その懸念とは、治安です!!!
ただの勝手なイメージではありますが、中南米には政情不安とか犯罪がいっぱいあるとかのイメージがあり、危険な感じがします。
それに、私は学生で、女で、海外経験も全くないし、語学堪能でもありません。それに結構心配性です。
そんな私でもカンクンに行こうと決心できたのは、カンクンほぼ全域が観光地で、治安が良いからです。
調べたところ、ホテルゾーンには警察があちこち配備されていて、24時間体制で警備しており、
ビーチは警察と軍隊が定期的に見回りをしている、とのことでした。
どのカンクンの旅行体験記を読んでも、安全に楽しめた、と書いてあり、
カンクン在住のMTFのスタッフさんや母の知り合いの知り合いに尋ねても、カンクンに来て一度も怖い目に遭ったことなんてない、とおっしゃっていて、
これなら大丈夫かな、と思えました。
もちろん世界で一番安全な国である日本とは違うので、夜の外出を控えて、スリとひったくりにだけ気をつけて!と書いてあったので、
それをキッチリ守って安全第一に楽しもうと思います。
④海がきれいだから
カンクンの魅力は何といっても綺麗な海ですよね!
イスラ・ムヘーレスの海の動画を見た時、「海が大好きな人が亡くなった時に行く天国みたいだなぁ」と感じました。
カンクンの海はハワイよりも美しいそうで、どうせちょっとの差しかないんでしょ…と思いながら写真で見比べると一目瞭然!
全然色が違いました。
カンクンの海の方が全然透明で、ハワイの海が青いのに対し、カンクンの海は南国の海の中からエメラルドグリーンの綺麗な部分だけ集めたような…
圧巻の美しさ✨でした。
また、ハワイと比べると飛行機代こそかかりますが、
現地の物価はカンクンの方が圧倒的に安く、500mlの水だとハワイ130円、カンクン70円ほど。
物価が安いのでホテルゾーンのオールインクルーシブホテルにも泊まれて、
レストラン含むホテルの施設が使いたい放題なので、ホテルのプライベートビーチで安全に海を楽しめるそうです。
これなら、ご飯のために夜に外出しなくてもいいし、女子大生2人でも安全・快適に楽しめそうだな、と少しだけホッとしました。
⑤遺跡や雑貨が魅力的だから
ハワイと異なる点として、カンクンは海以外の観光地も魅力的です。
ショッピングモールやファストフードは世界中どこに行っても見つけられますが、
その土地に根付いた独自のものは実際に行ってみないと出会えませんよね。
調べてみるとカンクンには、「行ってみないと出会えない」魅力がたくさんありました。
たとえば、カンクン周辺にはマヤ文明が残した遺跡がたくさんあり、古代の歴史やインディオの文化に触れることができます。
(大学のラテンアメリカ史の授業で、マヤ文明最大のピラミッドがある「チチェンイツァ遺跡」は
階段の数までもが天文学の重要な数字と結びつけられている、と聞いたので実際に行ったら数えてみようと思います)
また、自然も豊かで、綺麗な海だけでなく、常夏の土地ならではの緑豊かなジャングルや、そこに住む動物、
「神秘の泉」と呼ばれる鍾乳洞も兼ね備えたセノーテなど、自然だけでも見る価値が十分にありそうでした。
メキシコ雑貨もとても可愛くて、レトロやハンドメイド雑貨好きの私にはたまりませんでした(笑)
手作りのカラフルな置物やお皿は、絶対にお土産として買って帰りたいです!
⑥学生のうちにやりたいことをやっておきたいから
正直なところ、カンクンの物価が安いと言えども地球の裏側にあるカンクンに行くだけでかなりコストがかかりますし、体力も必要です。
個人的には、「メキシコ」という未知の国へ行く勇気が一番必要だと思います。
「なんでわざわざ学生がそんなリスクを背負ってまでカンクンに行くの?」と思う方も多いと思います。
でも、今じゃなければいつ冒険できるのでしょう?社会人になったらお金はあっても時間がなくなり、
そのまま歳を取って時間とお金があっても体力がなくなってしまう。
一方で、若者が貧乏なのは当たり前だと思います。
だからこそ、お金がたくさんかかるとしても、今、時間と体力があって大胆なうちにやりたいことをできるだけしたい、と思っています。
それでたとえ失敗することがあっても、全てが経験として自分に蓄積されていくはずです。
だから、カンクンに行くのもお金はかかるし少し怖いけれど、行かなければ後悔する、と感じて、後戻りできないように飛行機のチケットを買いました。
焦っていたので失敗してしまいましたが(笑)
(みなさん、ケチらず変更返金のオプションをつけて、通しのチケットを書いましょう!!
私は乗り継ぎ時間がなくて新しいチケットを買いましたが古いチケットの返金はありませんでした!泣)
でもその失敗から学んだ一生モノの教訓も多くあります。
困った時こそ焦らず立ち止まって誰かを頼るとか、意見を聞くなら「答えてほしいことを言う人」じゃなくて、
「本当に自分のことを大事に想って厳しいことも言う人」に聞くとか。
準備の段階でこれほどたくさんのことを学べたから、
カンクンの旅行はきっと、新しい景色をもたらし、自分を成長させてくれると考えています。
~最後に~
以上が私がカンクンを選んだ理由です。
私の記事でカンクンに行くか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
我ながら長い文章でしたね(笑)
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
それで、他の理由とも相まって、1週間ほどで少し短いですが、スペイン語が話されるメキシコのカンクンに行こうと決めました。