メキシコのお祭り

死者の日を制するには?

MTFではメキシコシティ発着で死者の日限定ツアーを催行します!

死者の日ならではの見所だけでなく、王道の世界遺産も網羅したツアープランとなっています♪

↓ツアー詳細はこちらから↓

【11月1日限定】死者の日ツアー 世界遺産UNAM×ミスキック(日本語混載)

【11月2日限定】死者の日ツアー テオティワカン遺跡×メキシコシティ街歩き(日本語混載)

早いものでもう7月、そんな中徐々に増えてきているのが、11月頭のメキシコの祝日「死者の日」のお問い合わせ。

11月なんてまだ先、と思った方。映画「リメンバー・ミー」で一躍有名となったこのシーズンを侮ってはいけません。

都市によっては死者の日を楽しんだ後、翌年に向けてホテルを予約して帰る旅行者もいる、との噂も…。

今回は「死者の日を制するには?」をテーマに各都市での開催イベントなどをご紹介していきます。

ガイコツのメイクを施した人々が街を練り歩きます

市場に飾られた大きな祭壇

~そもそも「死者の日」ってどんなお祭り?~

「死者の日」の起源は諸説ありますが、メキシコがスペイン人によって征服される前の時代に遡ると言われています。

アステカ国家ではMictlantecihuatlと呼ばれるアステカ神話の

死者を見守る女神を主宰とした祭典が存在しました。

スペイン人による征服・カトリック布教が行われた後、この祭典とカトリックの思想・祭日とが合わさって

現在の「死者の日」につながっていったと言われています。

11/1には子供たちの魂が、11/2には大人の魂が家族と一時を過ごすために現世に戻ってきます。

現世の家族たちは故人の写真や好物を飾った祭壇を作ったり、

死者を導く花・マリーゴールドやロウソクを個人のお墓に飾って死者を迎え入れる準備をします。

その様は非常に華やか!とても「死者の日」なんておどろおどろしい名前がついた祝祭とは思えません。

~死者の日を制するには?~

死者の日を制するために個人的に大事だと思うのは下記の3点。

①どの都市に行くのか早めに決めてスケジューリングをする

カンクン×メキシコシティなど周遊プランを検討されている方は、

メインとなるイベントに合わせてスケジューリングをしましょう。

メキシコシティのパレードは年によって開催日が異なるので、下調べは念入りに。


②宿・航空券を早めに押さえる

オアハカなど小さい街はもちろん、メキシコシティでも早いタイミングから宿が満室になることも。

春先から計画を立て、夏頃には予約を全て済ませておくのがおススメです。

※私が過去に日本から死者の日シーズンのオアハカへ旅行した際は、4月に航空券を、6月までには宿泊先を決めました※


③ツアーもうまく利用する

祭壇やお墓に飾られているものやその色、一つ一つに意味があることも。

ネットで調べれば何でも情報を仕入れられる時代ですが、現地に詳しい人々から教わるのは旅の一興。

また場所によっては公共交通機関で行くのが難しいこともあったり、

お墓を見に行く場合、夜の治安が不安だったりする事もあります、そんな時は送迎付のツアーをうまく活用しましょう。

マリーゴールドとパペルピカドで彩られたオブジェ

夜にはロウソクが灯されて幻想的な雰囲気に

~都市によってお祝いの様子は違う?~

メキシコでは11/2は国民の休日となっていて、学校や公営機関、製造系の会社などはお休み。

そのためメキシコ各地で死者の日を祝うイベントが行われます。

各都市工夫を凝らした飾り付けやイベントが行われるため、どこに行くか狙いを定めるのが重要です。


<メキシコシティ>

大都市ならではのイベントが行われるのが首都・メキシコシティ。

ソカロやレフォルマ通りには巨大なオブジェが飾られる他、

メキシコ国立自治大学(UNAM)では毎年テーマを制定し、学生達が巨大な祭壇を作っています。

死者に扮した人々の大規模なパレードも見所の一つ。

メキシコシティ近郊で伝統的な死者の日の様子を見るなら、車で1時間ほどの村ミスキックへ。

MTFではUNAM/ミスキックにまとめていけるプランをご用意!しかも日本語ガイドでのご案内です!


<オアハカ>

「リメンバー・ミー」の舞台の一つと言われるオアハカ。

毎年歴史地区の遊歩道は気合の入ったデコレーションで飾られます。

個人的なオアハカの死者の日の注目ポイントは、この時期限定販売の「死者のパン」。

全国的に販売しているパンですが、オアハカのものは人形の首のような飾りが刺さっているんです…。

MTFでも3日間たっぷりオアハカの死者の日を楽しめるプランを販売中!(英語ツアーのみ)


<グアナファト>

私が以前暮らしていたグアナファトでは、毎年メイン道路が封鎖され

おがくずや花びら、砂、種や豆をつかった美しい絨毯アートが作られていました。

その他にも地下道に巨大なオブジェが飾られたりするので、毎年大混雑だった記憶があります…。

大都市ならではの巨大なオブジェ@メキシコシティ

ドクロに扮した民族衣装の子供達@オアハカ

今から計画を立てられる方へ、こちらのブログが参考になれば幸いです!

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