ビーチリゾート
カンクンとハワイの
魅力を比較!
~はじめに~
こんにちは。カンクンの鶴巻です。連日、暑い日が続くカンクンです。
先日、イスラムへ―レス島の視察の際に、カリブ海をカタマランクルーズで移動しました。
カリビアンブルー(ソーダ色)がきれいな海の景色を眺めながら、至福のドリンクと心地よい水しぶきに、
日々の疲れは払拭され、乗物恐怖症である(飛行機、船、馬など苦手です)ことも忘れてしまう美しさ。
この景色は、どこのビーチリゾートにも引けを取らない、カンクンの自慢のビーチと考えまして、
今回はカンクンの魅力を、ハワイと少し比較して(個人的な意見です)、ご紹介いたします!
ぜひ、皆様のもっているハワイの印象や思い出と比較しながら、お読みください!
皆様の大好きなハワイと(私も大好きです!)、少し遠いけどなにやら気になるカンクン。。
同じビーチリゾートでも、その魅力の違いをイメージしていただけたらと思います。
ハワイにあってカンクンに無いもの、カンクンにあってハワイに無いもの。ぜひ、新しい発見をしに、カンクンに来てみてください!!
~カンクンへのアクセス~
以前のブログでもお知らせしましたが、
日本からですと、ハワイよりもさらに遠いことは周知の事実ですね。
日本のほとんど裏側にあたる場所です。(移動だけで、なんだか大冒険感がでてきますね!)
◆成田からアメリカ経由(ヒューストン/ダラスなど):乗継1回でカンクンへアクセス
◆成田からメキシコシティまでの直行便:メキシコシティで乗継して、カンクンへアクセス(この場合、渡航ビザは必要ありません)
カンクンの空港に降り立つと、まずはユカタン半島のジャングルの湿度をぬるっと感じ、カリブ海の潮風に包まれます。
トロピカルな花のレイをもったハワイ美女の代わりに、小麦色の肌の陽気が売りのメキシカンがお出迎えしてくれます。
出会った瞬間に、すでにアミーゴ(友達)です。
空港から送迎車の車に乗ってしまえば、約20~30分でホテル(カンクンのホテルゾーン)に到着します。
日中のフライトであれば、インスタグラムで有名な写真スポット・CANCUNの文字盤があるドルフィンビーチ(公共のビーチ)を車内から望めます。
(ここで、カリブ海の美しさに感動!)
その後は、高級リゾートが並びます。
パラパと呼ばれる大きな茅葺屋根の会場をもつホテルや、マヤのピラミッド型のホテルなど、ホテルビューをお楽しみください。
~海のきれいさ~
【カンクン】
カリブ海の自慢は、スポットごとに海の色が異なり、幻想的な景色を望めます。
ウミガメが餌を探しにくる海藻の豊富なエリアでは深い青緑、スノーケルを楽しむサンゴ礁のエリアでは深い青、海底に何もない砂地のエリアではカリビアンブルー。
イスラムへ―レス島に行く船などで移動していると、次々に色が変わり、とてもおもしろいですよ。
カンクンにきたら、イスラムへ―レス島(片道約30分)に行くことをお勧めします!!!
さらにカリブ海の自然の産物といえば、グレートマヤリーフと呼ばれるサンゴ礁です。
お隣の国、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラスまで続きます。スノーケリングポイントやダイビングポイントが大変多いので、
ぜひカリブの固有種のいる海の世界をお楽しみください。
【ハワイ】
太平洋に浮かぶ南の島であるハワイ、ワイマナロのように、沖の方へと続くコバルトブルーのグラデーションの美しさは圧巻ですね。
ハワイの自然の産物といえば、山、ジャングル、火山跡など、自然と海の景色のコントラストがとても素晴らしく、
どこを切り取っても、ポストカードになるような景色が目の前に広がっています。
個人的に好きなのは、サンセット。水平線にゆっくりと沈む巨大な夕日や柔らかなオレンジに写りこむパームツリーのシルエットは、
まさにリゾートの代名詞ともいえるシーンではないでしょうか。これを見に、やっぱりハワイにいきたくなりますよね。
***************************
海のきれいさに、順位などありませんね。自然の生み出す美しさは、どこも変わらず美しいです。
カンクンの海も、皆様が息をのむくらい、美しいことは間違いありませんので、ぜひ、カリブ海を写真やビデオではなく、その目でご覧にきてください。
*夏場になると海温が高くなり、海藻が流れ着いてきて、ビーチにつもることがあります。
政府やホテルが極力、ビーチの海藻を回収しておりボートで少し沖にでますと海藻はありませんので、
スノーケリングやダイビングに影響はあまりありませんので、ご安心を!
カンクン
ドルフィンビーチ
カンクン岬
プンタ・カンクン
イスラムへ―レス島
スノーケリングツアー
~お食事~
【カンクン】
大半のリゾートホテルでは、オールインクルージブのシステムをとっております。
噂にきくオールインクルーシブ、、簡単に言いますと、ホテル内のレストランやバーでのお食事お飲み物が含まれるプランです!
例えば、終日ツアーで疲れて帰ってきた場合など、食事の為に外のレストランを探したり移動することなく、ホテル内で済ませられる快適な滞在となります。
メキシコ料理はもちろん、フランス、イタリア、地中海、オリエンタルなど、様々な料理のレストランを備えているホテルがほとんどです。
(*ご検討されるホテルのレストランを確認ください)
食事以外にも、普段飲まないカクテルや、試してみたいテキーラなども挑戦してみてください!
高級リゾートのレストランとは打って変わり、メキシコのローカルフード!について、
とても安くて、早くて、美味しい!タコスは、お好きな具をトッピングし、唐辛子が少しきいたソースをかけて頂きます。
滞在中、高級レストランよりも、メキシコのローカルフードが一番おいしかったというお言葉も頂いたことがあるくらい、
メキシコローカルフードは強い(美味しい)です!
ちなみに、屋台のタコスの相場は、1つ15~20ペソ。(1ドル弱)
カンクンはタコスやメキシコ料理だけでなく、ユカタン地方の郷土料理(バナナの葉っぱでお肉を巻いた蒸し料理など)もありますので、
食事のバラエティが豊富でハワイと比べると圧倒的に安いです。
メインプレートだけの相場でみますと、大衆食堂では5ドル~、
トリップアドバイザーおすすめの歴史あるレストランでも13ドル~と、安めに郷土料理を楽しめます。
【ハワイ】
人気のレストラン、カフェのスイーツや、フードコートなどが豊富で、情報検索するだけでも、旅行の気分があがりますね。
とにかく、食べ物には、困らないくらいのレストラン施設の量は、ハワイならではです。
日本人の口に合うようなメニューやオーガニックなものまで、さらに和食のレストランが多いことも助かります!
食材にもよりますが、物価は日本よりもやや高い印象です。
*******************************
本場メキシコのローカルフードは、なかなか日本では味わえないです。
タコスを食べながら、お隣の人とはもうアミーゴ(お友達)という空気感で楽しみながら食べるのも、ローカルならではですね!
ぜひ、滞在中に旅1番のタコスを見つけてみてください!
ホテル内レストラン
大衆食堂
手作りタコスの皮
トルティヤ
開放的なコロニアル調のレストラン
~滞在中の過ごし方~
【カンクン】
カンクンのいいところは、1週間の滞在でも、時間が足りないほどツアー内容が充実しています。
マリンアクティビティだけでなく、文化的な面もお楽しみいただけます。
長い歴史をもつマヤ遺跡のチチェンイツァは、世界遺産にも登録され、大人気のオプショナルツアーの一つです。
マヤ遺跡周辺のセノーテ(泉)で泳いだり、スペイン植民地時代の街並みを残す歴史的な村を訪問したりと、好みや興味にあわせてプランを立てられます。
オールインクルーシブホテルですと、毎日のホテル内イベントやアクティビティ、ショー、キッズエリア、
プライベートビーチ、プール、spaなど、ホテルの中だけでも楽しめます。ゆったりと滞在を楽しみたい方にもおすすめです。
ショッピングに関しては、ハイブランドショップやセレクトショップなどもございますが、ダウンタウンにある民芸品マーケットもおもしろいですよ。
店員さんとの値段交渉も忘れずに。ローカルバスを使って、ダウンタウンに繰り出してみてください!
慣れれば簡単、便利なローカルバスで、外出も気軽にできます。
【ハワイ】
ハワイといえば、アメリカ系ブランドやDFS、ハワイアンキルトなどの民芸品ショッピング!存分にお楽しみいただけますね。
町中にホテルが並び、徒歩でビーチやショッピングを楽しめる便利さ。
海外なのに、日本語が通じて、過ごしやすいという安心感も、リラックスできる重要ポイントですね。
こちらも、マリンアクティビティだけでなく、大自然を感じるトレッキングや、
映画の舞台となったジャングルや、レンタカーで島の観光スポット巡りでその魅力はつきません。
*************************************
マリンアクティビティや自然という共通点があるものの、滞在中の過ごし方の選択肢は、異なりますね。
それぞれの良い部分があり、おもしろみがあります。
カンクンでの夏一番のおすすめは、ジンベエザメとスノーケルです!夏限定のツアーですので、ぜひチェックしてみてください!
チチェンイツァ遺跡
セノーテ
バジャドリド
コロニアル調の街並み
ウアイマ村の教会
ウミガメ・スノーケリング
ラスコロラダス
ピンクレイク
ジンベエザメスノーケリング
道端のお土産売り
~結論~
メキシコには、たくさんの文化や歴史がつまっております。
皆様がもつイメージよりも、さらに魅力がつまった国であること間違いなし!自信もってお勧めします。
ハワイに何度も訪れている方には、ぜひ、ハワイとは異なるビーチリゾートの魅力を知っていただきたいです。
以上、ざっくりと魅力をお伝えしましたが、今後、もう少し掘り下げて、現地事情をお伝えしていきますね。
日本からの旅行が少しづつ再開した今、ぜひ、旅行の醍醐味である初めての景色や出会いのお手伝いができるよう、皆様のお越しをお待ちしております!